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2008.03.15
関の岐阜医療技術短大 本科 最後の卒業生
岐阜医療技術短期大学=関市市平賀=で14日、卒業・修了証書授与式があり、本科(衛生技術、診療放射線技術、看護学科)で最後の卒業生が送り出された。2006年4月には、4年制の岐阜医療科学大学が開学しており、母体となった同短大は、新年度専攻科の全学生が課程を修了すれば、閉校を迎える。(柴田久美子)
卒業したのは3年制の本科と、1年制専攻科の計328人。
卒業証書授与の後、杉浦武学長は、34年間で7500人を超える卒業生が巣立ったことに触れ「今後も知識習得と知的生産に磨きを重ね、生涯学習を続けてほしい」と式辞。松波総合病院の松波英一名誉院長が「現在の地域医療は崩壊している。国を救う覚悟を持ってほしい。地域医療は皆さんの双肩にかかっている」と激励した。
卒業生総代として謝辞を述べた衛生技術学科の竹内美樹さん(22)は、式後「最後の卒業生というのは寂しい気がする。4年制になれば、もっと良い経験や多くの知識を重ねられると思うので、後輩には頑張ってほしい」と語った。
(2008年3月15日 中日新聞朝刊中濃版より)
卒業したのは3年制の本科と、1年制専攻科の計328人。
卒業証書授与の後、杉浦武学長は、34年間で7500人を超える卒業生が巣立ったことに触れ「今後も知識習得と知的生産に磨きを重ね、生涯学習を続けてほしい」と式辞。松波総合病院の松波英一名誉院長が「現在の地域医療は崩壊している。国を救う覚悟を持ってほしい。地域医療は皆さんの双肩にかかっている」と激励した。
卒業生総代として謝辞を述べた衛生技術学科の竹内美樹さん(22)は、式後「最後の卒業生というのは寂しい気がする。4年制になれば、もっと良い経験や多くの知識を重ねられると思うので、後輩には頑張ってほしい」と語った。
(2008年3月15日 中日新聞朝刊中濃版より)