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2011.11.08
若き芸術家支援「二十歳の記憶展」 グランプリに葉栗さん
■中区できょうから30点を紹介
次世代の芸術家を支援する「翔(はばた)け!二十歳の記憶展」(中日新聞社後援)の優秀作品表彰式が7日、中区新栄のCBCスタジオギャラリーであった。
県立芸術大、名古屋芸術大、名古屋造形大の3大学からそれぞれ選抜された30人の作品が出品され、10人が受賞した。
グランプリは県立芸術大大学院1年の葉栗里さん=長久手町=が、高さ180センチのクスノキを彫って作った「そのさきにみえるものへ」。フリルのスカートをはいた少女が、水面から顔を出して見る風景はどういうものかを観覧者に想像させる作品だ。
葉栗さんは「受賞はすごくうれしい。1日12時間、半年かけて制作した。スカートのフリルを表現するのが難しかった」と話した。
展覧会には30点が展示され、8日〜12月2日まで同ギャラリーで開かれている。土、日曜、祝日は休館。入場無料。 (神保美希)
◇そのほかの入賞者
準グランプリ 大山紗智子(名古屋造形大3年)鈴木優作(同大2年)▽CBC賞 南村遊(県立芸術大2年)▽中日新聞社賞 太田郁美(名古屋造形大大学院2年)▽県教育委員会賞 山下圭介(県立芸術大大学院1年)▽市教育委員会賞 河田麻奈(名古屋造形大大学院1年)▽審査員賞 竹内麻(名古屋芸大4年)松田和也(同大3年)山川光里(県立芸術大大学院1年)
(2011年11月8日 中日新聞朝刊市民総合版より)
次世代の芸術家を支援する「翔(はばた)け!二十歳の記憶展」(中日新聞社後援)の優秀作品表彰式が7日、中区新栄のCBCスタジオギャラリーであった。
県立芸術大、名古屋芸術大、名古屋造形大の3大学からそれぞれ選抜された30人の作品が出品され、10人が受賞した。
グランプリは県立芸術大大学院1年の葉栗里さん=長久手町=が、高さ180センチのクスノキを彫って作った「そのさきにみえるものへ」。フリルのスカートをはいた少女が、水面から顔を出して見る風景はどういうものかを観覧者に想像させる作品だ。
葉栗さんは「受賞はすごくうれしい。1日12時間、半年かけて制作した。スカートのフリルを表現するのが難しかった」と話した。
展覧会には30点が展示され、8日〜12月2日まで同ギャラリーで開かれている。土、日曜、祝日は休館。入場無料。 (神保美希)
◇そのほかの入賞者
準グランプリ 大山紗智子(名古屋造形大3年)鈴木優作(同大2年)▽CBC賞 南村遊(県立芸術大2年)▽中日新聞社賞 太田郁美(名古屋造形大大学院2年)▽県教育委員会賞 山下圭介(県立芸術大大学院1年)▽市教育委員会賞 河田麻奈(名古屋造形大大学院1年)▽審査員賞 竹内麻(名古屋芸大4年)松田和也(同大3年)山川光里(県立芸術大大学院1年)
(2011年11月8日 中日新聞朝刊市民総合版より)