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2011.11.06
自然放射線の観察体験 岐阜大で小中学生ら20人
子どもたちに放射線の知識を深めてもらう講座「小中学生のための自然放射線観察体験」が5日、岐阜市柳戸の岐阜大であった。保護者を含め、県内から20人が参加した。
岐阜大生命科学総合研究支援センターが朝日大(瑞穂市)と協力して企画。両大学の放射線取り扱い主任者ら4人が指導した。
参加者は、空気や食べ物などに含まれている自然放射線の概略を学び、放射線測定機で放射性物質を含んだ花こう岩などを測定。ペットボトルをドライアイスで冷やした実験装置を作り、エタノールと反応して白い霧のように見える放射線の跡を観測した。
岐阜市島小3年園田ももさん(9つ)は「放射線の通った跡が飛行機雲みたいに見えて面白かった」と話した。
(斉藤珠美)
(2011年11月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
岐阜大生命科学総合研究支援センターが朝日大(瑞穂市)と協力して企画。両大学の放射線取り扱い主任者ら4人が指導した。
参加者は、空気や食べ物などに含まれている自然放射線の概略を学び、放射線測定機で放射性物質を含んだ花こう岩などを測定。ペットボトルをドライアイスで冷やした実験装置を作り、エタノールと反応して白い霧のように見える放射線の跡を観測した。
岐阜市島小3年園田ももさん(9つ)は「放射線の通った跡が飛行機雲みたいに見えて面白かった」と話した。
(斉藤珠美)
(2011年11月6日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)