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中日新聞掲載の大学記事

2011.10.24

切符の葉で2.5メートルの木 伏見駅で学生ら

 環境に優しい市バス・地下鉄のPRと駅の活性化を狙った「Art Station エコ×支援」が23日、中区伏見の地下鉄鶴舞線伏見駅構内であった。

 伏見駅と名城大理工学部建築学科三浦研究室の学生ら24人の共催。駅の中央コンコースに、ランドマークとして、幹を切符用の紙のロール芯で、葉は使用済み切符を再利用して作った高さ2.5メートルの木を置いた。

 震災に関連し、町の日常、破壊、再生の様子をジオラマで再現。電球をつけたミニチュアの列車を走らせ、壁に骨組みがむき出しのジオラマの影を映す演出があった。

 復興支援バザーや震災直後の岩手県陸前高田市などを撮影したパネル展示、鉄道模型ジオラマ運転体験もあった。

 (神保美希)

(2011年10月24日 中日新聞朝刊市民版より)
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