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中日新聞掲載の大学記事

2011.10.24

岐阜バッハ合唱団 震災被災者を追悼 岐阜で演奏会

 岐阜県や愛知県の愛好家でつくる岐阜バッハ合唱団の演奏会が22日夜、岐阜市薮田南のサラマンカホールで開かれた。

 合唱団は、椙山女学園大(名古屋市)で声楽を指導する植松峻教授(67)が1976年に立ち上げた。今回は、東日本大震災で亡くなった人たちへ追悼の気持ちを込め、団員72人が、シューベルトの「ミサ曲第二番」と、モーツァルトのレクイエムを披露した。

 名古屋バッハ合奏団が奏でる管弦楽と息のあった合唱で、荘厳な雰囲気を醸し出した。岐阜県出身の西村有希子さんらソリスト4人も美しい独唱で加わり、615人の聴衆を魅了した。(斉藤珠美)

(2011年10月24日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
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