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中日新聞掲載の大学記事

2011.04.04

愛知大学野球 愛院大が勝ち点

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第1週第2日は3日、名古屋市の瑞穂球場で1部の2回戦2試合を行い、愛院大が5−2で愛工大に連勝し、勝ち点を挙げた。中部大は6−2で愛大に雪辱し、1勝1敗とした。

 愛院大は2−2の8回、1死一、三塁から代打森田が右翼線三塁打を放ち、2点を勝ち越し。さらに1点を追加した。中部大は1回、辻と佐藤圭の適時二塁打で2点を先制。3回以降も清水の右越え本塁打などで加点した。

 愛院大の2番手大田、中部大の先発田村はともにリーグ戦初登板初勝利。

■競争が連勝の要因

 待っていたストレートが真ん中に入ってきた。追いつかれた直後の8回1死一、三塁で、愛院大の森田が右翼線へ2点三塁打。勝ち越し打に「昨日、抑えられた投手。高めの速球に手を出さないよう意識した」と胸を張った。

 1回戦は「5番、指名打者」で先発出場したが、2打席凡退で交代。この日は、代打の代打で登場した。選手層が厚く、結果を残さないと出場機会が少なくなる。「どうしても打ちたかった」。チーム内の競争が連勝スタートの要因だった。

◇瑞穂(1勝1敗)
中部大 201110001―6
愛大  100010000―2
本塁打 清水(中)

◇同(愛院大2勝)
愛院大 000011030―5
愛工大 000000200―2

(2011年4月4日 中日新聞朝刊21面より)

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