関市の魅力を発見しようと、関青年会議所（ＪＣ）のメンバー４人と岐阜女子大（岐阜市）の６人が、市内の名所などを見学した。

　同ＪＣは関の素晴らしさを確認する「関アイデンティティー確立プロジェクト」を展開中。観光を学ぶ学生と一緒に現状を知り、今後の市の観光の発展につなげる方法を考えることにした。

　ＪＣの社会開発委員会の４人と文化創造学科で観光を専修する１、２回生の６人が参加。洞戸の高賀の神水、武芸川町の千本桜、旧関市街の新長谷寺など５カ所を回り、それぞれの地域に詳しい住民から歴史や文化、伝統などの説明を受けた。（武藤宗広）

（2011年4月4日　中日新聞朝刊広域岐阜版より）