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2011.03.25
美濃加茂市・商議所・中部大 食品産業振興で連携協定
食品産業分野の特産品開発や人材育成を産学官連携で進めようと、美濃加茂市、美濃加茂商工会議所、中部大による「食品産業の振興に係る連携・協力に関する協定」が24日、同市役所で調印された。
同市と坂祝、川辺両町の住民が参加する定住自立圏共生ビジョン懇談会のグループで昨年10月、有害鳥獣駆除を兼ねたシシ肉による特産品開発がテーマに浮上。同大応用生物学部の根岸晴夫教授にシシ肉を持ち込んで相談する中で、協定締結の機運が高まった。
式には渡辺直由市長と鈴木登会頭、山下興亜学長らが出席。来年3月までにシシ肉の安全性確認や成分調査、試作品開発の研究を終え、商議所を中心に製造販売ルートの確立を目指す。
渡辺市長と鈴木会頭が、地域ブランドの発掘によるまちおこしや産業活性化に意欲。山下学長は「全学の知恵を使ってもらいたい。具体的な課題解決に学生が参加することで、人づくりにも役立てられれば」と話していた。(安藤恭子)
(写真)連携協定を取り交わした(左から)山下学長、鈴木会頭、渡辺市長と定住自立圏キャラクター「かも丸」=美濃加茂市役所で
(2011年3月25日 中日新聞朝刊中濃版より)
同市と坂祝、川辺両町の住民が参加する定住自立圏共生ビジョン懇談会のグループで昨年10月、有害鳥獣駆除を兼ねたシシ肉による特産品開発がテーマに浮上。同大応用生物学部の根岸晴夫教授にシシ肉を持ち込んで相談する中で、協定締結の機運が高まった。
式には渡辺直由市長と鈴木登会頭、山下興亜学長らが出席。来年3月までにシシ肉の安全性確認や成分調査、試作品開発の研究を終え、商議所を中心に製造販売ルートの確立を目指す。
渡辺市長と鈴木会頭が、地域ブランドの発掘によるまちおこしや産業活性化に意欲。山下学長は「全学の知恵を使ってもらいたい。具体的な課題解決に学生が参加することで、人づくりにも役立てられれば」と話していた。(安藤恭子)
(写真)連携協定を取り交わした(左から)山下学長、鈴木会頭、渡辺市長と定住自立圏キャラクター「かも丸」=美濃加茂市役所で
(2011年3月25日 中日新聞朝刊中濃版より)