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2011.03.18
愛知医科大・野球部が見学 将来ここで働いて 瑞浪の東濃厚生病院
■練習場が縁 市長、交通の便アピール
瑞浪市土岐町の東濃厚生病院は16日、医師不足解消の取り組みとして、愛知医科大(愛知県長久手町)の野球部員26人を招いて、院内見学会を開いた。(植木創太)
野球部には同病院と市が15、16の2日間、練習場所として市民野球場を貸与。練習のついでに病院を訪れてもらうことで、就職先の候補に入れてほしいと企画した。
部員を出迎えた野坂博行副院長は「東濃は気候も良い。うちは内科、外科ともに専門医育成に注力している。ぜひ候補にして」とあいさつ。水野光二市長も「リニア駅も計画中で今後、交通の便がさらに良くなる。自然も豊かなので、ぜひ東濃で医師としての第一歩を」と東濃の良さをアピールした。
見学会では、医師らが医局や診察室に加え、磁気共鳴画像装置(MRI)などの医療機器を紹介。部員らは建て替えたばかりのきれいな院内で、仕事の実情など鋭い質問を現場の医師に浴びせた。
永岡了主将(21)は「練習場を提供してもらった上に医療現場も見られる。地方病院をとても身近に感じた」と前向きな感想を話した。病院の担当者は「一生懸命スポーツに取り組む学生は元気で明るく、すばらしい人材が多い。医師の卵に東濃で働く姿を想像してもらえれば」と期待を寄せた。
(2011年3月18日 中日新聞朝刊可児版より)
瑞浪市土岐町の東濃厚生病院は16日、医師不足解消の取り組みとして、愛知医科大(愛知県長久手町)の野球部員26人を招いて、院内見学会を開いた。(植木創太)
野球部には同病院と市が15、16の2日間、練習場所として市民野球場を貸与。練習のついでに病院を訪れてもらうことで、就職先の候補に入れてほしいと企画した。
部員を出迎えた野坂博行副院長は「東濃は気候も良い。うちは内科、外科ともに専門医育成に注力している。ぜひ候補にして」とあいさつ。水野光二市長も「リニア駅も計画中で今後、交通の便がさらに良くなる。自然も豊かなので、ぜひ東濃で医師としての第一歩を」と東濃の良さをアピールした。
見学会では、医師らが医局や診察室に加え、磁気共鳴画像装置(MRI)などの医療機器を紹介。部員らは建て替えたばかりのきれいな院内で、仕事の実情など鋭い質問を現場の医師に浴びせた。
永岡了主将(21)は「練習場を提供してもらった上に医療現場も見られる。地方病院をとても身近に感じた」と前向きな感想を話した。病院の担当者は「一生懸命スポーツに取り組む学生は元気で明るく、すばらしい人材が多い。医師の卵に東濃で働く姿を想像してもらえれば」と期待を寄せた。
(2011年3月18日 中日新聞朝刊可児版より)