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中日新聞掲載の大学記事

2011.03.17

架け橋となる人材を 日中教員 鈴鹿短大でシンポ

 鈴鹿市の鈴鹿短大で16日、日中の大学教員が研究成果を発表する「日中学術交流シンポジウム」が開かれた。

 中国西部に位置する青海省の青海大で教壇に立つ4人と同短大の3人がそれぞれ、経済学や法学、社会科学など自身の研究分野について発表した。中国の4人は昨年9月から今月末までの予定で、同短大で日本語を学んでいる。

 同短大の李智基特任助教は中国の大学と日本の大学の共同教育をテーマに講演。李さんは愛知大や名古屋工業大での事例を挙げ「両国の質の高い学生が確保できる上、日中の架け橋となるような人材を育てられる」と日中共同教育の長所を紹介した。(久野賢太郎)

(2011年3月17日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)

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