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2011.02.27
日韓の若手音楽家共演 愛知学泉大生ら演奏会 岡崎
愛知学泉大オーケストラと韓国・城南(ソンナム)市盆唐(ブンダン)区の青少年オーケストラが共演する「日韓親善コンサート」が26日、岡崎市舳越町の大学岡崎キャンパスであり、両国の若手音楽家が華麗なハーモニーを響かせた。
青少年オーケストラは小学生−大学生の70人が在籍する交響楽団。愛知学泉大が交流提携する韓国・烏山(オサン)大の紹介で初共演が実現した。
インフルエンザの流行で来日メンバーは20人足らずだったが、日本の学生40人と息を合わせ、ベートーベンやビゼーの名曲を披露。最後に韓国民謡「アリラン」の変奏曲を奏でた。
青少年オーケストラ指揮者の金亨錫(キムヒョンソク)さん(32)は「アリランは女性の情念を歌う。日本の学生には慣れない曲だったと思うが、2日間の練習を経て本番は最高の出来だった」と満足そう。
愛知学泉大オーケストラの渥美里菜団長(20)は「言葉が通じない人とも、楽譜さえあれば一緒に作ることのできる音楽の素晴らしさを実感した」と話した。(相坂穣)
(2011年2月27日 中日新聞朝刊三河総合版より)
青少年オーケストラは小学生−大学生の70人が在籍する交響楽団。愛知学泉大が交流提携する韓国・烏山(オサン)大の紹介で初共演が実現した。
インフルエンザの流行で来日メンバーは20人足らずだったが、日本の学生40人と息を合わせ、ベートーベンやビゼーの名曲を披露。最後に韓国民謡「アリラン」の変奏曲を奏でた。
青少年オーケストラ指揮者の金亨錫(キムヒョンソク)さん(32)は「アリランは女性の情念を歌う。日本の学生には慣れない曲だったと思うが、2日間の練習を経て本番は最高の出来だった」と満足そう。
愛知学泉大オーケストラの渥美里菜団長(20)は「言葉が通じない人とも、楽譜さえあれば一緒に作ることのできる音楽の素晴らしさを実感した」と話した。(相坂穣)
(2011年2月27日 中日新聞朝刊三河総合版より)