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学芸員目指し 資料を整理 海の博物館で学生2人が実習

資料を採寸する浦野さん(右)と山中さん=鳥羽市の海の博物館で
学芸員資格の取得には博物館や美術館で実務を体験する「博物館実習」の履修が必要で、同館は例年、希望する学生を受け入れている。
今年は、海の生態系について学ぶ人間環境大環境科学部4年の浦野楓生さん(25)と、民俗学を研究する国学院大観光まちづくり学部4年の山中杏純さん(22)が参加。2~8日の日程で、寄贈資料の登録や海女への聞き取り調査に当たっている。
3日は志摩市の海女道具や、紀北町の引き縄漁具の採寸をしたり、材質を調べたりしてリストにまとめた。用途や名称などで不明な点があると平賀大蔵館長に質問をして作業を進めた。
浦野さんは「作業は時間がとてもかかる。来館者の見えていない部分の積み重ねが博物館の展示につながると感じた」と話し、山中さんは「学芸員は意義のある仕事。実習でやりがいに触れられた」と語った。(大見亜蘭)
(2026年9月5日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)