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2010.11.10
北名古屋 「記憶」テーマに作品展 名芸大生、卒業生 旧加藤家住宅で
北名古屋市六ツ師の国登録有形文化財「旧加藤家住宅」で、名古屋芸術大の学生と卒業生らが「記憶」をテーマにした作品展を開いている。絵画や彫刻、映像作品などの自信作を座敷や縁側に並べ、明治時代の旧家の魅力を引き出している。14日まで。無料。
住宅にまつわる思い出を近所のお年寄りらに聞き、制作した映像を土間で放映。タンスの引き出しには子どものころの思い出を描いたスケッチ画をしのばせるなど、過去を思い起こす作品を随所に置いている。
透明のアクリル板でびょうぶに見立てた作品を作った4年の畑温子さん(21)は「いろいろな方向から見られる作品にしたかった」と話す。市が進める認知症予防の「回想法」を意識し、布団やふすまに施されている絞りや菊、鶴などの模様をアクリル板に入れた。
12日午後5時から学生がマリンバやハープなどを演奏するパフォーマンスがある。14日には呈茶会(1席300円)も。(問)市歴史民俗資料館=電0568(25)3600(出口有紀)
(2010年11月10日 中日新聞朝刊尾張版より)
住宅にまつわる思い出を近所のお年寄りらに聞き、制作した映像を土間で放映。タンスの引き出しには子どものころの思い出を描いたスケッチ画をしのばせるなど、過去を思い起こす作品を随所に置いている。
透明のアクリル板でびょうぶに見立てた作品を作った4年の畑温子さん(21)は「いろいろな方向から見られる作品にしたかった」と話す。市が進める認知症予防の「回想法」を意識し、布団やふすまに施されている絞りや菊、鶴などの模様をアクリル板に入れた。
12日午後5時から学生がマリンバやハープなどを演奏するパフォーマンスがある。14日には呈茶会(1席300円)も。(問)市歴史民俗資料館=電0568(25)3600(出口有紀)
(2010年11月10日 中日新聞朝刊尾張版より)