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学生活動  2026.04.15

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発酵の現場で新発見 名古屋学芸大生 地元の酒造会社見学

農園で育てている植物について、学生たちに説明する真柄さん(前列左)=日進市野方町で

農園で育てている植物について、学生たちに説明する真柄さん(前列左)=日進市野方町で

 管理栄養士を目指す名古屋学芸大(日進市)の学生たちが3月、地元の酒造会社「イデア!」を訪れ、真柄文子社長(61)らの案内で、ワイン造りのためのブドウ畑や温室、醸造施設を見学した。

 訪問したのは、発酵に関心を持つ学生たちが集まる「ちっちゃいものクラブ」に所属する管理栄養学部の新2、3年生14人。サークルではパンやピザ、納豆などを作って味わい、微生物や発酵が関わる食品について学んでいる。交流を通じて、商品開発や大学祭でのメニュー提供などで連携するため、第一歩として同社の取り組みにふれることにした。

 学生たちはリンゴやアンズ、プルーンなどを無農薬で育てている農園やブドウ畑を巡った。醸造施設ではタンクのふたを開けた途端、ロゼワインの豊潤な香りが周囲に漂い、目を見張っていた。学生から仕事の苦労を問われた真柄さんは「ものをつくるのは面倒だけど面白い」と答えていた。

 部長の森咲季(さつき)さん(20)は「学校にいるだけでは学べないこと。新しい発見ができた」とにっこり。見学中、熱心にメモを取っていた滝萌々華さん(20)は「栽培方法など、知らないことが多くて面白かった。いろいろと関わらせてもらえたら」と意気込んだ。

 真柄さんは「発酵好きで話が合う。勉強熱心な学生たちからいっぱい質問が出て、本当にうれしかった」と笑顔で話した。(鳥居彩子)

(2026年4月15日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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