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お知らせ 2026.04.15
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名城大で「新しいチャレンジ」 京大から研究拠点移した森教授が抱負

新しい研究室でインタビューに応じる森教授=名古屋市天白区の名城大天白キャンパスで
森さんは、小胞体と呼ばれる細胞内の器官を研究し、異常なタンパク質を分解、修理する「小胞体ストレス応答」の仕組みを解明。ガードナー賞やラスカー賞などの国際賞を受賞し、ノーベル生理学・医学賞の候補者として名前が挙がる。
2003年に京都大教授になり、定年後の24年から同大特別教授に就任。名城大薬学部に森教授と同じ京都大大学院薬学研究科出身の教員がいた縁で、同年に名城大薬学部特任教授に就き、学生への特別講義などをしていた。
会見では、講座制の研究体制を求めて常勤の教授に就任した経緯を説明し「研究教育を継続して発展させたい」と意気込み。京都大時代からの職員2人も名城大助教として移り、新たな研究室で年度内に4年生7人を受け入れるという。今後、学生を増やすといい「興味を持った新しい若い人が来てくれると、にぎやかになる。小胞体ストレス応答の研究を中心に、医療や薬への応用も含めてチャレンジしたい」と語った。この日は、実験で用いるメダカ3千~4千匹を管理する研究室内部も公開した。(大野沙羅)
(2026年4月15日 中日新聞朝刊県内版より)