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お知らせ  2026.01.15

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閉校後、中京学院へ建物譲渡 多治見市医師会准看護学校

覚書に署名する(左から)加納会長、高木市長、中谷理事長=多治見市役所で

覚書に署名する(左から)加納会長、高木市長、中谷理事長=多治見市役所で

■市への寄付経た上で

 今年3月末で閉校する多治見市医師会准看護学校について、多治見市医師会と同市、学校法人「中京学院」(瑞浪市)は14日、閉校後の建物を同法人に無償譲渡する覚書を締結した。同法人は、運営する中京学院大の2027年の多治見市へのキャンパス移転集約に伴い、看護学部のキャンパスなどとして活用する。

 建物は鉄骨造の3階建て。16年に校舎として建築され、1、2階が講義室で、3階が実習室となっている。譲渡後、建物は現状のまま活用する方針。

 覚書によると、無償譲渡は4月1日の予定で、市議会の議決を得てから契約を結ぶ。土地は市有地で、市が無償で貸し付ける。無償譲渡後、10年間は中京学院大の教育に使うよう努めなければならないとする規定も盛り込んだ。無償譲渡は中京学院の希望によるもので、市医師会が市に寄付した上で、市が中京学院に譲渡する。

 14日に市役所であった締結式では、市医師会の加納忠行会長と高木貴行市長、中京学院の中谷浩美理事長が覚書に署名した。加納会長は「看護師の育成を続けて、東濃地方の医療を支えていただきたい」とエールを送った。

 高木市長は「多治見のみならず、この東濃に看護師を輩出していってほしい」と期待。中谷理事長は看護学部をはじめ多様な活用を視野に入れ、「100年続く、ここにあり続ける学校にしていきたい」と力を込めた。(吉本章紀)

(2026年1月15日 中日新聞朝刊東濃版より)
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