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大学野球 2025.09.08
大学野球 愛知秋季L 名城大 勝ち点1

延長10回無死満塁からサヨナラ打を放った愛工大の宍戸(右)
名城大は1回途中から救援した藤井が7回1失点。愛工大はタイブレークに突入した延長10回に宍戸がサヨナラ打を放った。中京大は0-1の7回2死二、三塁から金沢の三塁打で逆転した。
=中日新聞社後援
■愛工大・宍戸が延長サヨナラ打
愛工大は1年生の宍戸が試合を決めた。3-3の延長10回無死満塁で、追い込まれてから変化球に食らい付いた。前進守備の二遊間をしぶとく破るサヨナラ打。「何としてもボールについていく気持ちが良い結果につながった」と破顔した。
愛知・愛工大名電高出身。名前の「琥一(こいち)」やOBのイチローさんにあやかり、背番号51を着ける。春季に苦しんだ経験から、秋は状況に応じてすり足打法に変える工夫を凝らす。この日は、すり足にした3打席目以降に2安打2打点。「いずれも低い打球。自分の思っている打撃ができた」と満足げだった。
▽パロマ瑞穂 2回戦(1勝1敗)
中京大 000000320|5
東海学園大 000100000|1
(京)伊藤、磯部-森瀬
(海)梅森、椎野、茂木、吉川真-堀江
本塁打 堀江(海)
▽同(1勝1敗)
中部大 0010000200|3
愛工大 0000300001x|4
(延長10回、10回からタイブレーク)
(部)長谷川、原田、桑田-薬師寺
(工)野崎、横井、岡田-佐々木
▽同(名城大2勝)
愛院大 100000100|2
名城大 03002000x|5
(院)宮内、石原和、河野-小笠原、東野
(城)妹尾、藤井、大嶽、永田獅-大橋
(2025年9月8日 中日新聞朝刊運動2面より)