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お知らせ  2024.01.24

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スマホでe-Tax体験 名城大女子駅伝部監督や選手ら

e-Taxでの確定申告を体験する米田監督(左)ら=名古屋市天白区の名城大で

e-Taxでの確定申告を体験する米田監督(左)ら=名古屋市天白区の名城大で

 所得税の確定申告の受付期間(2月16日~3月15日)を前に、昨年末に全日本大学女子選抜駅伝で6連覇を達成した名城大(名古屋市天白区)女子駅伝部の監督や選手らが23日、スマートフォンなどからできる国税電子申告・納税システム「e-Tax」を同大で体験した。

 名古屋国税局によるPRイベントで、同部の米田勝朗監督と中尾真理子コーチがスマホを操作し、選手4人が見守った。米田監督らは、模擬の源泉徴収票をカメラで読み取ったり、ふるさと納税寄付額を入力したりして、還付額が表示されるまでの手順を確認した。

 米田監督は「例年2、3月は合宿で名古屋にいないことが多いが、どこでも簡単にできると分かった」と話した。増渕祐香選手(4年)も「今年から社会人の一員になるので、便利な機能を活用して頑張っていきたい」と意気込んだ。

 e-Taxでは今回の申告から、マイナポータルとの連携で給与所得の源泉徴収票が自動入力される。国税局によると、2022年分の確定申告を自宅などからe-Taxで行った人は、全国で前年比1.3倍の592万人、管内4県(愛知、岐阜、三重、静岡)では1.4倍の67万人だった。(芝野享平)

(2024年1月24日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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