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お知らせ  2024.01.22

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子どもたち 伸び伸び図工 名東区 保育士など目指す学生指導

夢中になってガラス面に絵を描く子どもたち=名東区平和が丘3の愛知東邦大で

夢中になってガラス面に絵を描く子どもたち=名東区平和が丘3の愛知東邦大で

 保育士や幼稚園、小学校の教諭を目指す県内の3大学、短大の学生たちによる子どもたち対象の図工ワークショップ「ことことキャラバン」が20日、名東区平和が丘3の愛知東邦大で開かれ、同区や千種区の幼児、小学生約50人が参加した。

 同大子ども発達学科と至学館大こども健康・教育学科、豊橋創造大短大部幼児教育・保育科の学生たち20人余が、子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらうとともに、互いの交流も図ろうと企画。迷路仕立ての6×7メートルの特大画用紙に絵を描くコーナーや、紙コップとビニールの傘袋で「ドラゴンバルーン」を作るブースなど五つの遊びを用意した。

 会場は、街を見渡せる4階のホール。そのガラス面をキャンバスに見立てたコーナー「まちとそらに絵を描こう」では、子どもたちはクレヨンで生き物や人の顔を描いたり、カラーセロハン紙を貼ってデザインしたりして楽しんだ。

 名東区の児童(4)は大好きな新幹線を描き、児童の母(43)も「家ではとてもできない遊びを伸び伸びとさせてもらえて本当に楽しんでいる様子」と笑顔。愛知東邦大3年の近藤翔哉さん(21)は「準備は大変だったが、子どもたちの喜ぶ顔を見ることができ、良かった。3校の交流で互いに刺激ももらえた」と成果を話した。(小島哲男)

(2024年1月22日 中日新聞朝刊市民版より)

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