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学生活動 2023.10.20
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注意!! ニセ電話 増える被害 防止策に力
ニセ電話詐欺による被害が増加している。9月末時点で、稲沢署管内では昨年1年間の2倍近い13件の被害が発生。一宮市内では前年同時期より6件多い43件で、被害額は約1億4千万円にのぼる。被害を抑えようと、各署は街頭での呼びかけなど対策に力を入れている。(寺田結、児島恵美)
■市職員や学生ら啓発 手口や危険性伝える 稲沢署
稲沢市天池五反田町のアピタ稲沢店では13日、稲沢署と稲沢市、同市の名古屋文理大が協力し、ニセ電話詐欺の被害防止を呼びかけた。
食品売り場近くの出入り口に、署員と市職員、有志の学生ら計9人が集合。買い物客らにチラシや啓発グッズを配り、詐欺の手口や危険性を伝えた。
参加した同大3年の西村ゆりさん(21)は「電話やメールに驚き、衝動的に動くとだまされる。自分たちの啓発活動が、立ち止まって考えるきっかけになれば」と話した。
署は11日にも、同市の愛知文教女子短大の学生と、自転車の鍵掛けを推進するキャンペーンを実施。生活安全課の安達清悟課長は「若者にも防犯意識を持ってもらい、共に広めていきたい」と話した。
(2023年10月20日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
■市職員や学生ら啓発 手口や危険性伝える 稲沢署
稲沢市天池五反田町のアピタ稲沢店では13日、稲沢署と稲沢市、同市の名古屋文理大が協力し、ニセ電話詐欺の被害防止を呼びかけた。
食品売り場近くの出入り口に、署員と市職員、有志の学生ら計9人が集合。買い物客らにチラシや啓発グッズを配り、詐欺の手口や危険性を伝えた。
参加した同大3年の西村ゆりさん(21)は「電話やメールに驚き、衝動的に動くとだまされる。自分たちの啓発活動が、立ち止まって考えるきっかけになれば」と話した。
署は11日にも、同市の愛知文教女子短大の学生と、自転車の鍵掛けを推進するキャンペーンを実施。生活安全課の安達清悟課長は「若者にも防犯意識を持ってもらい、共に広めていきたい」と話した。
(2023年10月20日 中日新聞朝刊尾張総合版より)