HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > スポーツ
この記事の関連大学
圧倒と感動 米国で届けたい 東邦高・愛知東邦大の混成バンド
■来年ローズパレードへ
東邦高校マーチングバンド部と愛知東邦大吹奏楽団(ともに名東区)でつくる「TOHO MARCHING BAND」が来年1月1日、米カリフォルニア州パサデナで開かれる世界最大級のマーチングイベント「ローズパレード」にアジア・オセアニア代表として出場する。生徒らは「東邦ならではの面白い動きやかっこいい演奏を米国でも披露したい」と意気込む。(下條大樹)
ローズパレードは1890年から続く新年祝賀行事で、世界中から招かれた大学、高校など約20のマーチングバンドが約9キロを2時間半かけて行進する。同バンドの出場は2016年以来8年ぶり2回目。パレードの主催団体と関係の深い「日米グリーンバンド協会」(京都市)の推薦を受け、ビデオ審査に合格し、出場を決めた。
本番には部員や楽団員、卒業生など132人が出場予定。高校野球の応援曲としても有名な「エル・クンバンチェロ」や、人気テレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のメドレーなど8曲を演奏する。ローズパレードの他、同州のディズニーランドでクリスマスパレードにも参加する。12月25日に日本を出発し、来年1月5日に帰国する。
同バンドは本番に向け、楽曲の練習や筋力トレーニング、体力づくりに取り組む。8月19日に中区の広小路通で開かれた広小路夏まつりでも本番で演奏する楽曲を披露。迫力のある演奏やキレのある動きに観客から歓声が上がった。
東邦高マーチングバンド部の3年、部長(17)は「東邦にとって2度目の出場でプレッシャーを感じる。しっかりと現地の期待に応えたい」と意気込み、副部長(17)は「来ている人に圧倒と感動を届けたい」と語った。
渡航費や滞在費は生徒らが自己負担。1人あたり60万円以上かかると見込む。同バンドは寄付金を随時、募集している。
(2023年9月5日 中日新聞朝刊市民総合版より)
東邦高校マーチングバンド部と愛知東邦大吹奏楽団(ともに名東区)でつくる「TOHO MARCHING BAND」が来年1月1日、米カリフォルニア州パサデナで開かれる世界最大級のマーチングイベント「ローズパレード」にアジア・オセアニア代表として出場する。生徒らは「東邦ならではの面白い動きやかっこいい演奏を米国でも披露したい」と意気込む。(下條大樹)
ローズパレードは1890年から続く新年祝賀行事で、世界中から招かれた大学、高校など約20のマーチングバンドが約9キロを2時間半かけて行進する。同バンドの出場は2016年以来8年ぶり2回目。パレードの主催団体と関係の深い「日米グリーンバンド協会」(京都市)の推薦を受け、ビデオ審査に合格し、出場を決めた。
本番には部員や楽団員、卒業生など132人が出場予定。高校野球の応援曲としても有名な「エル・クンバンチェロ」や、人気テレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のメドレーなど8曲を演奏する。ローズパレードの他、同州のディズニーランドでクリスマスパレードにも参加する。12月25日に日本を出発し、来年1月5日に帰国する。
同バンドは本番に向け、楽曲の練習や筋力トレーニング、体力づくりに取り組む。8月19日に中区の広小路通で開かれた広小路夏まつりでも本番で演奏する楽曲を披露。迫力のある演奏やキレのある動きに観客から歓声が上がった。
東邦高マーチングバンド部の3年、部長(17)は「東邦にとって2度目の出場でプレッシャーを感じる。しっかりと現地の期待に応えたい」と意気込み、副部長(17)は「来ている人に圧倒と感動を届けたい」と語った。
渡航費や滞在費は生徒らが自己負担。1人あたり60万円以上かかると見込む。同バンドは寄付金を随時、募集している。
(2023年9月5日 中日新聞朝刊市民総合版より)