HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2023.08.01
この記事の関連大学
「世代ギャップも感じた」 パートナーシップ制度推進 至学館大生が活動振り返る
同性カップルに夫婦や家族同様の権利が受けられるようにする「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」の導入促進活動をしている大府市の至学館大の学生たちが、7月に一段落した活動を振り返った。越智久美子准教授のゼミナールの学生たちは、5月に大府市と市議会に要望書、請願書を提出したのを皮切りに、3年生と4年生が手分けして県、東浦町、清須市に要望書を提出した。それ以外の29市町村には、首長宛てに手書きの手紙を送った。
こうした活動に、ネット上では敵対的な意見の書き込みがある一方、「うちの市でも導入してほしい」と後押しする投稿も見受けられたという。
同世代は比較的寛容な一方で、「おばあちゃんが、同性婚を認めたら少子化が進んじゃうと言った」「親戚に『何それ? 意味あるの?』と言われた」など、家族やバイト先の客との会話で世代ギャップも感じた学生も多いという。
3年生の女子学生は「制度が必要な人のことを完全否定しないでほしい」と、活動に込めた願いを説明した。(栗山真寛)
(2023年8月1日 中日新聞朝刊知多版より)
こうした活動に、ネット上では敵対的な意見の書き込みがある一方、「うちの市でも導入してほしい」と後押しする投稿も見受けられたという。
同世代は比較的寛容な一方で、「おばあちゃんが、同性婚を認めたら少子化が進んじゃうと言った」「親戚に『何それ? 意味あるの?』と言われた」など、家族やバイト先の客との会話で世代ギャップも感じた学生も多いという。
3年生の女子学生は「制度が必要な人のことを完全否定しないでほしい」と、活動に込めた願いを説明した。(栗山真寛)
(2023年8月1日 中日新聞朝刊知多版より)