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学生活動 2023.02.17
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中部大生 地域結ぶ活動 防災や育児など成果発表会
中部大(春日井市松本町)の学生が地域の課題などに主体的に取り組んだ活動の成果発表会が16日、同大であった。学生たちは行政や団体と協力した地域防災、育児などの活動を振り返り、「他人と協力する力が身に付いた」などと報告した。
さまざまな人と関わりながら課題解決の力を養う同大の人材育成プログラム「地域創成メディエーター(仲介者)」の一環で、この日は4人の学生が登壇。地域防災を支援する団体と協力し、春日井市のまちの模型を使って水害の危険性や避難方法を伝えたり、こまきこども未来館(小牧市小牧3)で幼児向けのプロジェクションマッピングを作成したりしたことを報告した。
学生たちは「行動力、コミュニケーション、事前準備のスキルが向上した」などと自己分析した。気候変動を学べるすごろく式教材を開発した経営情報学部3年、浅野貴博さん(20)は「社会人と意見交換することで、外からの意見を知ることができた。これからも継続的に活動したい」と話した。同プログラムは社会経験を積み就職などにつなげる狙いで、修了した学生を大学がメディエーターに認定。これまで595人が認定を受けている。(長谷川和華)
(2023年2月17日 中日新聞朝刊近郊総合版より)
さまざまな人と関わりながら課題解決の力を養う同大の人材育成プログラム「地域創成メディエーター(仲介者)」の一環で、この日は4人の学生が登壇。地域防災を支援する団体と協力し、春日井市のまちの模型を使って水害の危険性や避難方法を伝えたり、こまきこども未来館(小牧市小牧3)で幼児向けのプロジェクションマッピングを作成したりしたことを報告した。
学生たちは「行動力、コミュニケーション、事前準備のスキルが向上した」などと自己分析した。気候変動を学べるすごろく式教材を開発した経営情報学部3年、浅野貴博さん(20)は「社会人と意見交換することで、外からの意見を知ることができた。これからも継続的に活動したい」と話した。同プログラムは社会経験を積み就職などにつなげる狙いで、修了した学生を大学がメディエーターに認定。これまで595人が認定を受けている。(長谷川和華)
(2023年2月17日 中日新聞朝刊近郊総合版より)