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学生活動  2022.12.09

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名商大生ら アイデア競う ビジネスプランコンテスト発表会

試作品を見せながらビジネスプランを発表する学生たち=日進市の名古屋商科大で

試作品を見せながらビジネスプランを発表する学生たち=日進市の名古屋商科大で

 名古屋商科大日進キャンパス(日進市)で7日、全学部生を対象とした「第2回ビジネスプランコンテスト最終発表会」があった。海外留学提携校の学生を含め12件の応募があり、予選を通過した8件について、企業経営者や金融機関職員ら7人が審査した。

 学生たちは、需要調査の結果や予想収支額を示しながら、事業の狙いや社会的意義を説明。11月に長久手市で開園したジブリパークと奥三河の星空、自然を満喫できるツアーや、オタク文化を盛り上げる「推しグッズ」交換アプリなどユニークなアイデアを披露した。最優秀賞には、規格外野菜でマニキュアを作り、食品ロス解消や環境コスメ普及を目指す商学部3年の甲村さくらさん(21)のプランが選ばれた。

 発表者に対し、審査員を務めたベンチャー企業「どんぐりピット」の鶴田彩乃最高経営責任者(CEO)は「時機を見て会社を設立し、世にサービスを提供してほしい」と期待。「オイシックス・ラ・大地」の奥谷孝司専門役員は「さまざまなキャリアを積み上げて実現してほしい」と講評した。(平木友見子)

(2022年12月9日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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