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学生活動  2022.08.13

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「環境問題もっと身近に」 表浜海岸で若者らごみ拾い

プラスチックの破片などを拾う大学生ら=豊橋市伊古部町で

プラスチックの破片などを拾う大学生ら=豊橋市伊古部町で

 豊橋市と田原市の表浜海岸をごみ拾いしながら歩くイベント「表浜BLUE WALK」が12日、3日間の日程で始まった。県内の大学生ら約30人が砂浜の清掃を通じ、海洋ごみの現状や生物多様性などについて考える。
 
 学生や若者が中心となってつくる環境活動団体「BLUE WALK」が主催し、今年で15回目。前身の団体「虹のとびら」が2007年に始め、延べ5000人以上が参加している。
 
 初日は豊橋市の伊古部海岸を出発点に東赤沢海岸までの約2キロを清掃。参加者たちは強い風が吹く中、プラスチックの破片やペットボトルのふたなどを次々とごみ袋に入れていった。
 
 プロジェクトリーダーで南山大2年の上田健二さん(19)は「楽しんでごみ拾いをすることで、環境問題を身近なこととしてとらえるきっかけにしたい」と話した。(川合道子)

(2022年8月13日 中日新聞朝刊三河総合版より)

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