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お知らせ 2022.07.22
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本物の音楽 学生へ 桜花学園大 プロ演奏の授業
ピアニストで、桜花学園大(豊明市)保育学部国際教養こども学科の石山英明教授(53)は2015年度から、教室でプロの演奏を聴く時間を設けている。演奏会に行く機会があまりない学生たちに、本物の音楽を伝えるのが狙い。
一般教養科目「芸術の世界」の一環で、19日に招かれたのは、バイオリン奏者の大倉彰人さん(28)=豊田市出身=とクラリネット奏者のマソン優貴葉さん(31)=日進市出身。
同学科や保育学科などの学生約90人が出席。石山教授を含め3人は、大倉さんが留学したオーストリア・ウィーンやロシア、マソンさんが学んだフランスの組曲や歌劇を演奏し、背景にあるストーリーや各国の音楽の特徴などを解説した。
演奏後、石山教授は「生演奏の良さは多くの人と同じものを体験し、共有できること。言葉ではない、感情に染みるものを感じてもらえればうれしい」と語りかけた。
保育学科1年の加藤颯華(そよか)さん(19)は「何度も再生できる動画などと違い、生の演奏は一度しか聞けない。演奏者の表情や動き、迫力を感じながら聞くと感動も違う」と話していた。(平木友見子)
(2022年7月22日 中日新聞朝刊市民総合版より)
一般教養科目「芸術の世界」の一環で、19日に招かれたのは、バイオリン奏者の大倉彰人さん(28)=豊田市出身=とクラリネット奏者のマソン優貴葉さん(31)=日進市出身。
同学科や保育学科などの学生約90人が出席。石山教授を含め3人は、大倉さんが留学したオーストリア・ウィーンやロシア、マソンさんが学んだフランスの組曲や歌劇を演奏し、背景にあるストーリーや各国の音楽の特徴などを解説した。
演奏後、石山教授は「生演奏の良さは多くの人と同じものを体験し、共有できること。言葉ではない、感情に染みるものを感じてもらえればうれしい」と語りかけた。
保育学科1年の加藤颯華(そよか)さん(19)は「何度も再生できる動画などと違い、生の演奏は一度しか聞けない。演奏者の表情や動き、迫力を感じながら聞くと感動も違う」と話していた。(平木友見子)
(2022年7月22日 中日新聞朝刊市民総合版より)