おもちゃの作り方を教える学生＝豊橋市駅前大通のまちなか図書館で

　豊橋市の豊橋創造大短期大学部幼児教育・保育科の学生による未就学児向けの工作教室が１０日、同市駅前大通のまちなか図書館であり、３０組の親子連れが参加した。

　教えたのは加藤克俊准教授のゼミ生１４人で、いずれも来年春から幼児教育・保育の現場に立つことが決まっている。少人数の子どもたちを相手に、経験を積んでほしいという狙いで企画された。

　丸めた軍手をヨーヨーにしたり、牛乳パックとペットボトルのふたを使ってこまを作ったり。身近な材料を使った６種のおもちゃの作り方を紹介した。紙コップを切り開いた花型のおもちゃを作った豊橋市三ツ相町の女児（５つ）は「きれいにできた」と出来栄えに満足していた。

（2022年7月15日　中日新聞朝刊東三河総合版より）