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学生活動 2021.12.30
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県立大とソウル基督大 福祉事業の研究発表
県立大(長久手市)と韓国のソウル基督大が23日、オンライン交流し、互いの研究成果を発表した。
県立大は社会福祉学科3年の松本萌絹さん(20)ら5人が、日本の大学におけるメンタルヘルスサポートの状況を発表。35大学を相談室の有無など9項目で採点し、県立大について「新型コロナウイルス禍以降、遠隔の相談体制を始めたが、周知面で課題が多い」と評価した。ソウル基督大は15人が参加し、大学周辺の福祉施設の事業を発表。低所得者や高齢者向けの「キムチの分け合い」など特有の施策を紹介した。県立大の宇都宮みのり教授は「他国の福祉事業を知ることで、日本を相対視できる。再来年には現地に学生を派遣できたら」と狙いと見通しを話した。(加藤慎也)
(2021年12月30日 中日新聞朝刊県内版より)
県立大は社会福祉学科3年の松本萌絹さん(20)ら5人が、日本の大学におけるメンタルヘルスサポートの状況を発表。35大学を相談室の有無など9項目で採点し、県立大について「新型コロナウイルス禍以降、遠隔の相談体制を始めたが、周知面で課題が多い」と評価した。ソウル基督大は15人が参加し、大学周辺の福祉施設の事業を発表。低所得者や高齢者向けの「キムチの分け合い」など特有の施策を紹介した。県立大の宇都宮みのり教授は「他国の福祉事業を知ることで、日本を相対視できる。再来年には現地に学生を派遣できたら」と狙いと見通しを話した。(加藤慎也)
(2021年12月30日 中日新聞朝刊県内版より)