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学生活動 2021.12.20
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子どもの命守って 「まちかど保健室」 岐阜で相談会
県内の複数の子ども食堂でつくる「こども食堂ぎふネットワーク」(羽島市)は19日、岐阜市柳津町丸野の商業施設「カラフルタウン岐阜」で、子どもの命と健康を守るための相談会「まちかど保健室」を開いた。
会場では、小児科の医師や看護師、児童相談所の職員、子ども食堂の関係者、岐阜聖徳学園大の学生ボランティアら計約30人が、子育て中の親などの相談に応じた。約1カ月前に第一子を出産したばかり市内の女性看護師(31)は、初めての育児の悩みを同じ女性看護師に打ち明けていた。
小学生-大学生を対象にしたアンケートも実施。悩みや、安心できる場所があるかなど、10項目に分けて現状を尋ねた。
この相談会は、コロナ禍が続く中、子どもに起きている悪影響を把握しようと企画した。
ネットワークの宮崎孝司代表(67)は「心配している大人がいることを子どもたちに知ってもらいたい。子育てする親には、心配を抱えて疲弊しないように注意してほしい」と話した。(名倉航平)
(2021年12月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
会場では、小児科の医師や看護師、児童相談所の職員、子ども食堂の関係者、岐阜聖徳学園大の学生ボランティアら計約30人が、子育て中の親などの相談に応じた。約1カ月前に第一子を出産したばかり市内の女性看護師(31)は、初めての育児の悩みを同じ女性看護師に打ち明けていた。
小学生-大学生を対象にしたアンケートも実施。悩みや、安心できる場所があるかなど、10項目に分けて現状を尋ねた。
この相談会は、コロナ禍が続く中、子どもに起きている悪影響を把握しようと企画した。
ネットワークの宮崎孝司代表(67)は「心配している大人がいることを子どもたちに知ってもらいたい。子育てする親には、心配を抱えて疲弊しないように注意してほしい」と話した。(名倉航平)
(2021年12月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)