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お知らせ 2021.11.30
名市大と豊橋技科大 共同研究で連携強化 医薬と工学、協定結ぶ
名古屋市立大(名古屋市)と豊橋技術科学大(豊橋市)は29日、包括連携協定を結んだ。名市大が持つ医学と薬学、豊橋技科大が得意とするロボットや人工知能(AI)などの工学の分野を掛け合わせた共同研究や教育を充実させる。
今後、共同研究などを円滑に進めるため、両大の教員計8人を客員教員に任命する。このほか、両大で単位互換制度の実施や、名市大病院などの医療現場で豊橋技科大が持つロボット技術を活用する取り組みの検討もする。
名市大であった締結式で豊橋技科大の寺嶋一彦学長は「医薬工連携により、卓越した研究成果や教育が期待できる」、名市大の郡健二郎学長は「異分野で(共同研究を)やらないと、自分たちの殻を破れない。客員教員のパイプを太くしてもらわないといけない」と話した。
式後に、協定締結を記念したシンポジウムもあり、両大の教員が研究テーマを紹介し、医薬工連携についてパネル討論した。
(2021年11月30日 中日新聞朝刊県内総合版より)
今後、共同研究などを円滑に進めるため、両大の教員計8人を客員教員に任命する。このほか、両大で単位互換制度の実施や、名市大病院などの医療現場で豊橋技科大が持つロボット技術を活用する取り組みの検討もする。
名市大であった締結式で豊橋技科大の寺嶋一彦学長は「医薬工連携により、卓越した研究成果や教育が期待できる」、名市大の郡健二郎学長は「異分野で(共同研究を)やらないと、自分たちの殻を破れない。客員教員のパイプを太くしてもらわないといけない」と話した。
式後に、協定締結を記念したシンポジウムもあり、両大の教員が研究テーマを紹介し、医薬工連携についてパネル討論した。
(2021年11月30日 中日新聞朝刊県内総合版より)