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学生活動 2021.08.26
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玉城町の課題 解決へ提案 オンライン 皇学館大生と町若手職員
玉城町で8月にインターンシップを体験した皇学館大(伊勢市)の学生5人が期間中に学んだ成果の発表をした。
同大と包括連携協定を結んでいる町は、毎年体験学習として、町役場で学生を数日間受け入れている。今年は、文学部と現代日本社会学部の3年生5人が参加。5日間にわたって、町長らから講話を受け、田丸城跡や玄甲舎などを訪れるなどして、町の抱える課題や役場の仕事を学んだ。
発表はオンラインで実施。学生たちは、少子化の防止や住み続けられる町づくりに向けて、「地元の高齢者との交流などを通じ郷土愛を育むことで若者の流出を防ぐ」、「空き家を活用したカフェなどで交流の場を創出し、コミュニティー形成を図る」などと提案した。
学生の発表の後、1~3年目の町職員が、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みも提案。働き方の変化などから、地方に住む人が増えると想定し、その受け皿となる、リモートワークに特化したコワーキングスペースや、移動手段の確保としてカーシェアステーションを設置するなどを訴えた。(足達優人)
(2021年8月26日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
同大と包括連携協定を結んでいる町は、毎年体験学習として、町役場で学生を数日間受け入れている。今年は、文学部と現代日本社会学部の3年生5人が参加。5日間にわたって、町長らから講話を受け、田丸城跡や玄甲舎などを訪れるなどして、町の抱える課題や役場の仕事を学んだ。
発表はオンラインで実施。学生たちは、少子化の防止や住み続けられる町づくりに向けて、「地元の高齢者との交流などを通じ郷土愛を育むことで若者の流出を防ぐ」、「空き家を活用したカフェなどで交流の場を創出し、コミュニティー形成を図る」などと提案した。
学生の発表の後、1~3年目の町職員が、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みも提案。働き方の変化などから、地方に住む人が増えると想定し、その受け皿となる、リモートワークに特化したコワーキングスペースや、移動手段の確保としてカーシェアステーションを設置するなどを訴えた。(足達優人)
(2021年8月26日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)