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学生活動 2021.08.27
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若い力で選挙啓発 皇学館大生が伊勢市に協力
■広報に特集記事 投票率向上目指す
知事選や市長選の投票を控える伊勢市では、皇学館大(同市神田久志本町)の学生が市に協力し、同世代の若者へ投票を呼び掛ける「広報いせ」の特集記事を手掛けた。9月1日号に掲載される。(高橋信)
同市では、26日に告示があった知事選だけでなく、10月24日には市長選、市議選の告示があるほか、今秋までに衆院選も実施される。同市の投票率は、2017年の市議選で、全体が51.13%だったのに対し、10代は31.25%、20代は29.11%にとどまるなど若者の投票率向上が課題になっている。
特集記事は、地域課題の解決に取り組む同大の「CLL活動」として、広報いせの制作に携わる学生と、市選管と協力して若者の投票率向上に向けた活動をする学生の計18人が作った。学生同士で案を出し合うなどして、実際の投票手順を説明したり、選挙を通じてどんな社会になってほしいかを訴えたりした。
同大文学部3年の中川優希さん(21)は「政治にあまり興味のない若者が多いのは事実。そういう人の目線に立った特集記事になるよう意識した。特に同世代の人に読んでもらいたい」と話した。
(2021年8月27日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
知事選や市長選の投票を控える伊勢市では、皇学館大(同市神田久志本町)の学生が市に協力し、同世代の若者へ投票を呼び掛ける「広報いせ」の特集記事を手掛けた。9月1日号に掲載される。(高橋信)
同市では、26日に告示があった知事選だけでなく、10月24日には市長選、市議選の告示があるほか、今秋までに衆院選も実施される。同市の投票率は、2017年の市議選で、全体が51.13%だったのに対し、10代は31.25%、20代は29.11%にとどまるなど若者の投票率向上が課題になっている。
特集記事は、地域課題の解決に取り組む同大の「CLL活動」として、広報いせの制作に携わる学生と、市選管と協力して若者の投票率向上に向けた活動をする学生の計18人が作った。学生同士で案を出し合うなどして、実際の投票手順を説明したり、選挙を通じてどんな社会になってほしいかを訴えたりした。
同大文学部3年の中川優希さん(21)は「政治にあまり興味のない若者が多いのは事実。そういう人の目線に立った特集記事になるよう意識した。特に同世代の人に読んでもらいたい」と話した。
(2021年8月27日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)