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学生活動  2021.07.01

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コロナ禍 首都圏で減収 県出身若者に生活用品を

県内の企業などから提供を受けた商品を手にする皇学館大生ら=県庁で(まごころお届け三重プロジェクト提供)

県内の企業などから提供を受けた商品を手にする皇学館大生ら=県庁で(まごころお届け三重プロジェクト提供)

■皇学館大生ら応援事業 東京で配布へ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入が落ち込んでいる、首都圏に住む県出身の若者を支援しようと、皇学館大(伊勢市)の学生らが、県内企業から食料品などの物資を募った。寄せられた物資は、3、4の両日、東京・日本橋の県アンテナショップ「三重テラス」で配布する。

 同事業は、昨年に続き2度目の実施。同大現代日本社会学部の新田均教授のゼミ生3人が、同市の海藻加工販売業「北村物産」の協力のもと、企業と提供の交渉にあたった。

 6月30日時点で、お菓子やレトルト食品、消毒液が含まれた脱脂綿など40品目約6000個が、県内の30社から寄せられているという。物資は、3日正午~午後5時、4日午前10時~午後4時、30歳以下の学生や社会人を対象に配布する。

 北村物産の北村裕司社長(57)は「県人同士のつながりを感じてもらいたい。親族が首都圏で暮らしている人は、対象者に伝えてほしい」と語った。

 物資の受け取りには事前予約が必要。申し込みは同事業「まごころお届け三重」プロジェクトのインスタグラムアカウントか専用メール=magokoro.mie@gmail.com=へ。(高橋信)

(2021年7月1日 中日新聞朝刊広域三重版より)

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