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学生活動 2021.02.06
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名古屋城 魅力をデザイン 名芸大生 本丸御殿で作品展
名古屋芸術大(北名古屋市)の3年生が名古屋城を生かした企画をデザインで提案する「ナゴヤ展」が5日、名古屋市中区の名古屋城本丸御殿・孔雀(くじゃく)之間で始まった。10日まで。
24人が昨秋から現地に足を運び、準備を進めてきた。指導したヴィジュアルデザインコースの遠藤一成准教授は「単純な図柄ではなく、アイデアを見える形にした」と説明するように、商品化や事業化を想定した作品も並ぶ。
本丸御殿のふすま絵に描かれた動物を探せるアプリゲーム、石垣の刻印を紹介するパンフレット、城郭内での戦い方を伝授する動物たちのカプセルトイ(ガチャガチャ)など、名古屋城の特性に焦点を当てた。入場者の煩わしさを減らすため、靴箱や傘立ての開閉がQRコードでできるサービス面での提案もる。
永井希実(のぞみ)さん(21)は名古屋城の歴史や役割をまとめた地図帳を作った。「城下町との関係性などを分かりやすく伝えることで、昔と今の名古屋城のつながりが理解できる」と話した。
観覧には名古屋城の入場料が必要。 (西田直晃)
(2021年2月6日 中日新聞朝刊県内版より)
24人が昨秋から現地に足を運び、準備を進めてきた。指導したヴィジュアルデザインコースの遠藤一成准教授は「単純な図柄ではなく、アイデアを見える形にした」と説明するように、商品化や事業化を想定した作品も並ぶ。
本丸御殿のふすま絵に描かれた動物を探せるアプリゲーム、石垣の刻印を紹介するパンフレット、城郭内での戦い方を伝授する動物たちのカプセルトイ(ガチャガチャ)など、名古屋城の特性に焦点を当てた。入場者の煩わしさを減らすため、靴箱や傘立ての開閉がQRコードでできるサービス面での提案もる。
永井希実(のぞみ)さん(21)は名古屋城の歴史や役割をまとめた地図帳を作った。「城下町との関係性などを分かりやすく伝えることで、昔と今の名古屋城のつながりが理解できる」と話した。
観覧には名古屋城の入場料が必要。 (西田直晃)
(2021年2月6日 中日新聞朝刊県内版より)