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学生活動 2020.12.27
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東海学園大生3人 コンテスト優秀賞 小中高生向け放射線教材
放射線への理解を助ける小中高生向けの教材を大学生、専門学校生らが開発する「放射線教材コンテスト」(日本科学技術振興財団主催)で、東海学園大(天白区)の3年生3人が優秀賞を受けた。
瀬角唯斗(せすみゆいと)さん(21)と牧原和美さん(21)は、小学校高学年向けのボードゲーム「距離、遮へい、時間」を制作。すごろくの要領で駒を進め、ゴール時の被ばく線量の少なさを競うルールで、日常生活で受ける放射線量についても学べる仕組み。特別賞も同時受賞した。
鈴木望友(みゆ)さん(20)は、小学校低学年向けのカードゲーム「この子だぁれ?」を考案。かわいらしいキャラクターが描かれたカードを使い、放射線が医療や農業、工業など多方面で活用されていることを伝える。
3人とも教育学部で教員志望。山岡武邦准教授から指導を受けた。瀬角さんは「自分で教材を作れるクリエーティブな発想の先生になりたい」と話した。
自作を解説する10分間の動画を専門家らが審査。全国から101件の応募があり、入選11件のうち2件が最優秀賞、9件が優秀賞に選ばれた。 (杉浦正至)
(2020年12月27日 中日新聞朝刊市民版より)
瀬角唯斗(せすみゆいと)さん(21)と牧原和美さん(21)は、小学校高学年向けのボードゲーム「距離、遮へい、時間」を制作。すごろくの要領で駒を進め、ゴール時の被ばく線量の少なさを競うルールで、日常生活で受ける放射線量についても学べる仕組み。特別賞も同時受賞した。
鈴木望友(みゆ)さん(20)は、小学校低学年向けのカードゲーム「この子だぁれ?」を考案。かわいらしいキャラクターが描かれたカードを使い、放射線が医療や農業、工業など多方面で活用されていることを伝える。
3人とも教育学部で教員志望。山岡武邦准教授から指導を受けた。瀬角さんは「自分で教材を作れるクリエーティブな発想の先生になりたい」と話した。
自作を解説する10分間の動画を専門家らが審査。全国から101件の応募があり、入選11件のうち2件が最優秀賞、9件が優秀賞に選ばれた。 (杉浦正至)
(2020年12月27日 中日新聞朝刊市民版より)