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身近なまちづくり考える 知多市 総合計画推進へセミナー 専門家、高齢者、学生ら参加
知多市で4月に始まった第6次市総合計画を推進する「まちづくりスタートアップセミナー」が11月下旬、市役所で開かれた。ゲストスピーカーは、市総合計画審議会会長の吉村輝彦・日本福祉大教授と同副会長の入江容子・愛知大教授が務めた。新型コロナウイルス対策として、市役所の会場とオンライン形式で行い、学生や高齢者を含む市民ら40人が参加した。(福本英司)
総合計画は、市役所だけではなく、市民や地域のコミュニティー、ボランティア、NPOといった団体や企業など、まちづくりに関わる全ての人の計画として策定されている。
入江教授は、総合計画の歴史や、まちづくりに楽しみながら参加し、自分のこととして取り組んでいく大切さを説明した。吉村教授は、これまでの価値観にとらわれることなく、ちょっとしたことを試しながらまちづくりを実践していく重要性を、市内の実例を交えながら話した。
参加者はグループに分かれて意見交換を行った。各グループのリーダーは、市と包括連携協定を結ぶ愛知大の学生が務めた。
参加者は最後に、スタートアップ宣言として、「家の前を掃除する」「目の前の人にあいさつする」「犬の散歩で会った人に名前を聞く」などと一人一人ができることを紙に書いた。
愛知大法学部3年の神戸一輝さんは「今回のセミナーの内容を、まずは身近な人に伝えることから始めて、まちづくりに関わっていきたい」と話した。
(2020年12月4日 中日新聞朝刊知多版より)
総合計画は、市役所だけではなく、市民や地域のコミュニティー、ボランティア、NPOといった団体や企業など、まちづくりに関わる全ての人の計画として策定されている。
入江教授は、総合計画の歴史や、まちづくりに楽しみながら参加し、自分のこととして取り組んでいく大切さを説明した。吉村教授は、これまでの価値観にとらわれることなく、ちょっとしたことを試しながらまちづくりを実践していく重要性を、市内の実例を交えながら話した。
参加者はグループに分かれて意見交換を行った。各グループのリーダーは、市と包括連携協定を結ぶ愛知大の学生が務めた。
参加者は最後に、スタートアップ宣言として、「家の前を掃除する」「目の前の人にあいさつする」「犬の散歩で会った人に名前を聞く」などと一人一人ができることを紙に書いた。
愛知大法学部3年の神戸一輝さんは「今回のセミナーの内容を、まずは身近な人に伝えることから始めて、まちづくりに関わっていきたい」と話した。
(2020年12月4日 中日新聞朝刊知多版より)