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2010.04.26
竹で笑顔 モデル林お披露目 タケノコ振る舞う 美浜・モリビトの会
荒れた竹やぶの整備を通じ、美しい里山づくりに取り組む「美浜町竹林整備事業化協議会」(モリビトの会)が、美浜町奥田の日本福祉大美浜キャンパスにある竹林で「竹の子祭り」を開いた。
昨年2月、住民有志や日本福祉大関係者らが会を設立。大学敷地内などにモデル林を設定、土壌改良に効果のある竹炭「ポーラス炭」を作り、竹やぶを整備してきた。
祭りはモデル林のお披露目や、地域への感謝を込めて企画。地元の人や学生ら200人が集まり、切り出した竹を使った器に盛ったタケノコ料理や竹細工作りを楽しんだ。
今後は、モデル林に散策路を設けるなどして、憩いの場づくりも進める。事務局長で製炭会社社長の知多市南巽が丘、神野悦夫さん(57)は「手入れをしないと、また竹林は荒れてしまう。竹を有効活用し、得た資金を活動に充てるサイクルを確立させたい」と力を込めた。(村井麻那)
(2010年4月26日 中日新聞朝刊近郊版より)
昨年2月、住民有志や日本福祉大関係者らが会を設立。大学敷地内などにモデル林を設定、土壌改良に効果のある竹炭「ポーラス炭」を作り、竹やぶを整備してきた。
祭りはモデル林のお披露目や、地域への感謝を込めて企画。地元の人や学生ら200人が集まり、切り出した竹を使った器に盛ったタケノコ料理や竹細工作りを楽しんだ。
今後は、モデル林に散策路を設けるなどして、憩いの場づくりも進める。事務局長で製炭会社社長の知多市南巽が丘、神野悦夫さん(57)は「手入れをしないと、また竹林は荒れてしまう。竹を有効活用し、得た資金を活動に充てるサイクルを確立させたい」と力を込めた。(村井麻那)
(2010年4月26日 中日新聞朝刊近郊版より)