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スポーツ 2019.12.15
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朝日大、初の全国8強を きょう、ラグビー大学選手権
ラグビーの全国大学選手権大会で、瑞穂市の朝日大(東海・北陸・中国・四国代表)は15日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で関西学院大(関西リーグ3位)と3回戦を戦う。勝てば創部約40年の歴史で、初の全国8強入り。選手らは「新しい歴史をつくる」と、大一番に士気を高める。
1回戦の八戸学院大(東北・北海道代表)、2回戦の九州共立大(九州代表)戦は、いずれも得意の展開ラグビーで快勝した。タックルされてもつなぐオフロードパスを絡めた連係も光った。
関学大は、速いテンポの攻撃が武器だ。FWの平均体重が20キロ以上も上回るという。朝日大は、守備で相手の攻撃を寸断し、ロースコアの展開に持ち込みたい。大会で6トライを挙げたフルバック永野拓也選手(3年)は「相手がボールを持つ時間が多くなる。カウンターからトライにつなげたい」と話す。
同部OBの吉川充監督(47)は「最高にまとまったチーム」と自信を見せる。センター飛弾野雄輝主将(4年)は「歴史を塗り替えるチャンス。80分間体を当て続けて走り勝つ」と意気込んだ。 (沢田石昌義)
(2019年12月15日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
1回戦の八戸学院大(東北・北海道代表)、2回戦の九州共立大(九州代表)戦は、いずれも得意の展開ラグビーで快勝した。タックルされてもつなぐオフロードパスを絡めた連係も光った。
関学大は、速いテンポの攻撃が武器だ。FWの平均体重が20キロ以上も上回るという。朝日大は、守備で相手の攻撃を寸断し、ロースコアの展開に持ち込みたい。大会で6トライを挙げたフルバック永野拓也選手(3年)は「相手がボールを持つ時間が多くなる。カウンターからトライにつなげたい」と話す。
同部OBの吉川充監督(47)は「最高にまとまったチーム」と自信を見せる。センター飛弾野雄輝主将(4年)は「歴史を塗り替えるチャンス。80分間体を当て続けて走り勝つ」と意気込んだ。 (沢田石昌義)
(2019年12月15日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)