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愛大生考案 津島の謎解き 14、15日に催し 答え探しながら街巡り
愛知大の学生が津島市と連携し、市内のスポットを巡る謎解きゲームづくりに取り組んだ。実際に市内を見て回り、目に留まったスポットを問題に活用。今月中旬には学生の感性が光る謎解きに挑むイベントが開かれる。 (深世古峻一)
取り組みは、外国人留学生や社会人と協力して課題解決を図る、1~2年生を対象としたキャリアデザインプログラムの一環。日本人学生や留学生約30人が6チームに分かれ、約2カ月かけて津島の飲食店や観光地に答えが隠されている謎解きゲームを作る。元市職員で、愛大キャリア支援センターの後藤憲浩さん(40)らが発案した。後藤さんは「共同作業の経験が積めるだけでなく、学生、留学生の目線ならではの津島の魅力が発掘できると思った」と狙いを語った。
11月28日には6チームが完成した謎解きゲームを持ち寄り、愛大名古屋キャンパス(名古屋市)でプレゼンテーション大会を実施。問題は絵図や漢字などを使った謎掛けを解くと、「津島神社」などの目的地が示される。続けて「おさい銭箱の金具には何のマークがあるか」といった問題が出され、実際にスポットに行かなければ、答えがわからない構成になっている。学生は採点者の津島市職員の前で、問題のテーマや工夫した点を力説した。
最優秀に選ばれたチーム「天津」の問題は、一般参加のイベントで実際に使用する。チームの5人は分担して、津島に計3回訪れ、「ファミリー層」をターゲットに問題を制作。著名な観光地のほか、地元の人しか知らないような店も問題に盛り込み、問題を解いていけば津島を満喫できる内容になっている。リーダーの中国人留学生高靖愷(せいがい)さん(22)は「問題のデザインにもこだわったので楽しんでほしい」と語った。
イベントは14、15日の午前10時~午後2時の間に、名鉄津島駅で問題を受け取れば、誰でも自由にスタートできる。参加無料、申し込み不要。(問)市シティープロモーション課=0567(55)9589
(2019年12月1日 中日新聞朝刊尾張版より)
取り組みは、外国人留学生や社会人と協力して課題解決を図る、1~2年生を対象としたキャリアデザインプログラムの一環。日本人学生や留学生約30人が6チームに分かれ、約2カ月かけて津島の飲食店や観光地に答えが隠されている謎解きゲームを作る。元市職員で、愛大キャリア支援センターの後藤憲浩さん(40)らが発案した。後藤さんは「共同作業の経験が積めるだけでなく、学生、留学生の目線ならではの津島の魅力が発掘できると思った」と狙いを語った。
11月28日には6チームが完成した謎解きゲームを持ち寄り、愛大名古屋キャンパス(名古屋市)でプレゼンテーション大会を実施。問題は絵図や漢字などを使った謎掛けを解くと、「津島神社」などの目的地が示される。続けて「おさい銭箱の金具には何のマークがあるか」といった問題が出され、実際にスポットに行かなければ、答えがわからない構成になっている。学生は採点者の津島市職員の前で、問題のテーマや工夫した点を力説した。
最優秀に選ばれたチーム「天津」の問題は、一般参加のイベントで実際に使用する。チームの5人は分担して、津島に計3回訪れ、「ファミリー層」をターゲットに問題を制作。著名な観光地のほか、地元の人しか知らないような店も問題に盛り込み、問題を解いていけば津島を満喫できる内容になっている。リーダーの中国人留学生高靖愷(せいがい)さん(22)は「問題のデザインにもこだわったので楽しんでほしい」と語った。
イベントは14、15日の午前10時~午後2時の間に、名鉄津島駅で問題を受け取れば、誰でも自由にスタートできる。参加無料、申し込み不要。(問)市シティープロモーション課=0567(55)9589
(2019年12月1日 中日新聞朝刊尾張版より)