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イベント 2019.11.24
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愛知出身者中心に120点 名古屋で院展が開幕
明治期に日本画家岡倉天心が中心となって創立した日本美術院による公募展「再興第104回院展」(中日新聞社など主催)が23日、名古屋・栄の松坂屋美術館で始まった。12月1日まで。
9月の東京展を皮切りに全国を巡回。会場には、愛知県出身者の作品を中心に計約120点が並ぶ。奨励賞を受賞した県立芸術大の吉村佳洋准教授(55)の「夜会」は、女性とコウモリをモチーフにした作品で、淡い色づかいと柔らかい曲線で構成され、美しさと同時に妖しさも感じられる。
自身も出品した同大の岡田真治副学長(56)は「花鳥風月といった伝統的な題材ではない作品も多く、院展も時代とともに変化している。今回も若手からベテランまでいろんな雰囲気の作品が並んだ」と話した。
入館料は一般700円、大学・高校生500円、中学生以下無料。 (宮畑譲)
(2019年11月24日 中日新聞朝刊県内版より)
9月の東京展を皮切りに全国を巡回。会場には、愛知県出身者の作品を中心に計約120点が並ぶ。奨励賞を受賞した県立芸術大の吉村佳洋准教授(55)の「夜会」は、女性とコウモリをモチーフにした作品で、淡い色づかいと柔らかい曲線で構成され、美しさと同時に妖しさも感じられる。
自身も出品した同大の岡田真治副学長(56)は「花鳥風月といった伝統的な題材ではない作品も多く、院展も時代とともに変化している。今回も若手からベテランまでいろんな雰囲気の作品が並んだ」と話した。
入館料は一般700円、大学・高校生500円、中学生以下無料。 (宮畑譲)
(2019年11月24日 中日新聞朝刊県内版より)