HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)
この記事の関連大学
来月7日からナゴヤDで販売 名古屋外大の学生が「ドアラエコバッグ」 愛らしいデザインに
名古屋外大(愛知県日進市)の学生12人が企画、開発したドアラデザインのエコバッグが、交流戦の本拠地開幕戦が行われる6月7日の楽天戦からナゴヤドームで販売される。税込み1300円。
昨年5月、中日から応援グッズの案を出してほしいと打診を受けたことがきっかけ。現代国際学部の横山陽二准教授(広報論)が、環境問題にも関心が深められるグッズ開発をゼミの授業に取り入れた。学生は日米の球団が販売するグッズを調査。球場に足を運んでファン層を確認し、昨年12月に紙製タンブラーや観戦後に使えるごみ袋などを提案。球団は、商品化されていないエコバッグを採用した。
その後にデザイン改良を求められ、デザイナー志望の柏木美舞(みゆ)さん(3年)を中心に再考。女子大生も持てるようにおしゃれに、と知恵を絞り、ドアラの頭部の後ろ姿を並べ、表裏に1つずつ顔を見せる愛らしいデザインに仕上げた。
柏木さんは「アイデアを出してもらった他のゼミ生との努力が形になって、達成感とうれしさが込み上げています」と満足そう。横山准教授も「学生だけでなく、先生方にもほめられた」と喜ぶ。当初は12人のうちドラファンは1人だけだったが、1年間のグッズ開発を経て半数が野球ファンになった。柏木さんも「ドラゴンズに詳しくなって興味が出てきた」そうだ。環境団体などが加盟する「なごや環境大学」も協力し、1000個を作製。収益が出れば、いずれかの団体への寄付も検討している。
(2019年5月28日 中日スポーツ2面より)
昨年5月、中日から応援グッズの案を出してほしいと打診を受けたことがきっかけ。現代国際学部の横山陽二准教授(広報論)が、環境問題にも関心が深められるグッズ開発をゼミの授業に取り入れた。学生は日米の球団が販売するグッズを調査。球場に足を運んでファン層を確認し、昨年12月に紙製タンブラーや観戦後に使えるごみ袋などを提案。球団は、商品化されていないエコバッグを採用した。
その後にデザイン改良を求められ、デザイナー志望の柏木美舞(みゆ)さん(3年)を中心に再考。女子大生も持てるようにおしゃれに、と知恵を絞り、ドアラの頭部の後ろ姿を並べ、表裏に1つずつ顔を見せる愛らしいデザインに仕上げた。
柏木さんは「アイデアを出してもらった他のゼミ生との努力が形になって、達成感とうれしさが込み上げています」と満足そう。横山准教授も「学生だけでなく、先生方にもほめられた」と喜ぶ。当初は12人のうちドラファンは1人だけだったが、1年間のグッズ開発を経て半数が野球ファンになった。柏木さんも「ドラゴンズに詳しくなって興味が出てきた」そうだ。環境団体などが加盟する「なごや環境大学」も協力し、1000個を作製。収益が出れば、いずれかの団体への寄付も検討している。
(2019年5月28日 中日スポーツ2面より)