HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2019.04.10
この記事の関連大学
空き家生かして遊ぼう 半田・亀崎 名城大生が親子招き講座
半田市亀崎地区の空き家を生かし、街の魅力を高めようと、名城大理工学部建築学科(名古屋市)の学生が6、7日、地域の親子を招いたワークショップ「かめざきこどもシネマ」を開いた。(垣見窓佳)
同学科の生田京子教授のゼミの学生が亀崎の街並みを研究し、成果を街に還元するプロジェクト。現在空き家になっている元冷菓店の暗さを生かして映画館を造ろうという発想で、昨年11月ごろから学生たちが準備に取り組んできた。
6日に参加した10組の親子は、午後5時から学生と一緒に街を歩いてスマートフォンで風景を撮影。その後、街かどサロンかめとも(亀崎町)で段ボールやレンズを使って、スマートフォンの画面を投影できるカメラ形の「スマホ映写機」を作った。
空き家は学生がケミカルライトを使って装飾。子どもたちは家の中を探検したり、スマホ映写機を使って壁に撮影した映像を映したりして楽しんだ。さざ波や猫の声など学生たちが亀崎で録音した音とともに地域の建造物などを光で表現した映像作品も上映された。
プロジェクトリーダーの4年加藤駿一さんは「普段使われていない家が子どもたちの笑顔で明るく彩られた。この取り組みは終わるけれど、これから子どもたちがもっと歩き回る亀崎になってほしい」と話した。
(2019年4月10日 中日新聞朝刊知多総合版より)
同学科の生田京子教授のゼミの学生が亀崎の街並みを研究し、成果を街に還元するプロジェクト。現在空き家になっている元冷菓店の暗さを生かして映画館を造ろうという発想で、昨年11月ごろから学生たちが準備に取り組んできた。
6日に参加した10組の親子は、午後5時から学生と一緒に街を歩いてスマートフォンで風景を撮影。その後、街かどサロンかめとも(亀崎町)で段ボールやレンズを使って、スマートフォンの画面を投影できるカメラ形の「スマホ映写機」を作った。
空き家は学生がケミカルライトを使って装飾。子どもたちは家の中を探検したり、スマホ映写機を使って壁に撮影した映像を映したりして楽しんだ。さざ波や猫の声など学生たちが亀崎で録音した音とともに地域の建造物などを光で表現した映像作品も上映された。
プロジェクトリーダーの4年加藤駿一さんは「普段使われていない家が子どもたちの笑顔で明るく彩られた。この取り組みは終わるけれど、これから子どもたちがもっと歩き回る亀崎になってほしい」と話した。
(2019年4月10日 中日新聞朝刊知多総合版より)