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イベント 2019.02.24
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卒業後も地域活性化の力に 豊橋愛知大生が成果発表
豊橋市の愛知大地域政策学部の学生約370人が、県内外の住民や自治体と連携して昨年4月から取り組んできた本年度の地域貢献事業の成果報告会が23日、町畑町の同大豊橋校舎であった。
事業は、学内で学んだことを地域で実践、検証することを狙いに学生が自主的に企画・運営している。報告会では20班が、市内にある児童養護施設や障害児福祉施設での学習支援、知立市の和菓子店と連携した大あんまきの新商品開発、新城市の農産物直売所の運営補助といった内容を発表。1班5分の持ち時間で、企画の主眼や成果、反省点、収支などを振り返った。
高齢者コミュニティーの活性化を目指し、田原市の集会所で開催されている「爺(じい)ちゃん婆(ばあ)ちゃん喫茶」に参加した班は、歌会やクリスマス会の様子を動画を交えて報告。男性参加者の確保が今後の課題とし、新年度も活動を継続することなどを紹介した。
運営委員長の地域政策学部3年松波佑香さん(21)は「この経験を基に、卒業後も地域ごとの魅力を見つけて活性化の力になりたい」と話した。 (五十幡将之)
(2019年2月24日 中日新聞朝刊東三河版より)
事業は、学内で学んだことを地域で実践、検証することを狙いに学生が自主的に企画・運営している。報告会では20班が、市内にある児童養護施設や障害児福祉施設での学習支援、知立市の和菓子店と連携した大あんまきの新商品開発、新城市の農産物直売所の運営補助といった内容を発表。1班5分の持ち時間で、企画の主眼や成果、反省点、収支などを振り返った。
高齢者コミュニティーの活性化を目指し、田原市の集会所で開催されている「爺(じい)ちゃん婆(ばあ)ちゃん喫茶」に参加した班は、歌会やクリスマス会の様子を動画を交えて報告。男性参加者の確保が今後の課題とし、新年度も活動を継続することなどを紹介した。
運営委員長の地域政策学部3年松波佑香さん(21)は「この経験を基に、卒業後も地域ごとの魅力を見つけて活性化の力になりたい」と話した。 (五十幡将之)
(2019年2月24日 中日新聞朝刊東三河版より)