亀崎での取り組みを紹介する白井さん（右）＝半田市東生見町の日本福祉大半田キャンパスで

　日本福祉大と地域が連携した地域活性化の取り組みを紹介する公開授業「亀崎における地域活性化のまちづくりと地域連携」が２４日、半田市東生見町の日本福祉大学半田キャンパスで開かれた。学生や地域住民が参加した。

　パネルディスカッションがあり、半田市の亀崎地区でシェアハウスを運営している同大健康科学部４年白井翼さん、亀崎潮干祭保存会の加藤金郎副会長、ＮＰＯ法人亀崎まちおこしの会の石川正喜さんらが登壇。白井さんは地域住民の憩いの場としてベンチを作ったことを紹介。「なにが地域に役立つのかを考えながら活動している」と話した。学生からは「亀崎潮干祭に協力するにはどんな方法があるか」「地域の人と話すときに気を付けることは」などの質問が出た。

　亀崎公園などを設計した半田市の建築設計事務所「ａｄｍ」の市川大輔さんも講演した。

（2019年1月26日　中日新聞朝刊知多版より）