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中日新聞掲載の大学記事

入試情報  2019.01.20

センター試験 元号関わる出題も

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、全国693会場で始まった。日程は20日までで、志願者数は前年度比5841人減の57万6830人。参加する国公私立の大学・短大は852校で、うち大学は過去最多の703校となり、短大は149校が利用する。係員の対応ミスなどで4会場の計45人が再試験の対象となった。

 例年受験者数が最も多い外国語(筆記)は、志願者の93.4%の53万8603人が受験。国語は89.5%の51万6421人、地歴・公民は80.4%の46万3788人が受けた。日本史Bでは元号や平成に起きた出来事を問う出題もあった。20日は理科と数学を行う。

 志願者のうち、高校などを今春卒業予定の現役生は8620人減の46万4950人で80.6%を占めた。

 東海3県(愛知、岐阜、三重)でも計5万6150人(前年比556人減)の志願者が試験に挑んだ。19日は各試験場で大きな混乱はなかった。

(2019年1月20日 中日新聞朝刊1面より)

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