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中日新聞掲載の大学記事

2010.03.02

『環境負荷少ない社会を』 春日井 中部大で教育フォーラム

 春日井市松本町の中部大が文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に選ばれたことを受け、同大メモリアルホールで1日、第1回GPフォーラムが開かれた。学生や市民ら200人が出席した。

 山下興亜学長のあいさつに続いて明治大理工学部の北野大教授が「技術で救う環境問題」と題して講演。地球温暖化や大気汚染などの問題をデータを使って解説し、環境負荷が少ない社会への転換を訴えた。教育GPの選定を受けたのは、中部大の5学部で進める教育プログラム「持続学のすすめ」。文系・理系の教授が全学部生を対象に地球環境の基礎を教えるリレー講座を開くほか、里山保全やバイオエネルギーなどの分野で学生の実施研究を支援する。(木谷孝洋)

(2010年3月2日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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