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お知らせ  2018.11.22

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「なごや看護学会」設立 研究、医療現場 人材交流へ

なごや看護学会の設立式であいさつする堀田理事長=瑞穂区の市立大で(同大提供)

なごや看護学会の設立式であいさつする堀田理事長=瑞穂区の市立大で(同大提供)

 看護の質を向上する目的で、名古屋市内の大学や医療機関などが「なごや看護学会」を立ち上げた。12機関の教員や看護師ら120人が参加。看護研究と医療現場の人材が交流を進め、安全な医療につなげたい考えだ。

 研究機関が関与した看護関係の学会は東海地方では珍しく、市立大看護学部(瑞穂区)が開設20周年に合わせ、他の機関に呼び掛け実現した。他に椙山女学園大(千種区)、市立西部医療センター(北区)、市総合リハビリテーションセンター(瑞穂区)などが参加した。

 以前から現場の看護師と、研究する教員の間の交流の少なさが課題だった。だが医療技術の進歩に伴う新しい機器の導入などで、看護現場の業務は複雑化しており、情報共有の重要性が高まっていた。

 市立大で17日に学会設立式と第1回学術集会があり、学会メンバーらはシンポジウムで連携の必要性などを学んだ。来年3月に初めての学会誌を発行し、学術集会も年1回開いていく。今後も他の機関に入会を呼び掛けていく。

 学会理事長に就任した市立大看護学部の堀田法子学部長は「看護師が高い知識と判断力を身に付け、市民の健康向上に寄与できるように成果を出したい」と話した。(安田功)

(2018年11月22日 中日新聞朝刊市民版より)

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