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お知らせ  2018.11.20

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岐経大 看護学部に認可 名称変更 「岐阜協立大」も受理

新たな学章とロゴマークを発表した山田学長(右)と我部山看護学科長=大垣市の岐阜経済大で

新たな学章とロゴマークを発表した山田学長(右)と我部山看護学科長=大垣市の岐阜経済大で

 来春から「岐阜協立大」に名称変更する岐阜経済大(大垣市北方町)の山田武司学長(54)は19日、文部科学省に申請中だった看護学部の設置について認可が下りたことを明らかにした。文科省に名称変更も受理されたことを報告し、新たなロゴマークなども公表した。

 岐阜経済大と大垣女子短大(同市)を運営する学校法人「大垣総合学園」が、同短大の看護学科(3年制)を岐阜協立大の学科として再編する。看護学部看護学科の4年制で、男女共学とし、1学年の募集学生数は80人。同大と同短大のキャンパスを使い、看護師や保健師を養成する。

 同大では3月末に設置認可申請書を文科省に提出し、今月6日に認可を受けた。来春から短大の看護学科は募集停止する。

 看護学部長に就任する同短大看護学科長の我部山キヨ子さんは、医療現場が求める人材を「最新かつ高度な知識と、豊かな人間力、高い倫理観が必要」と強調し、「日進月歩の医療に対応できるよう自立した看護師を養成したい」と述べた。

 山田学長は「大学」の文字をかたどった学章と、スローガン「ともに立ち、向かう」を公表した。ロゴは「協」の字をモチーフにした若草色を採用。「新しく芽吹き、教育や研究の力と人間力、地域の力などさまざまな形で連携しながら発展していくイメージを込めた」と話した。

 看護学科の出願は推薦入試が12月3日から、一般入試は来年1月21日から受け付ける。(服部桃)

(2018年11月20日 中日新聞朝刊岐阜県版より)

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