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イベント  2018.11.01

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岐阜聖徳学園大 「マーケット日和」初出店 子どものゲーム準備 各務原で3日開催

投げる輪をテーブルに並べて、ゲームについて話し合う戸崎さん(右)ら=岐阜市の岐阜聖徳学園大で

投げる輪をテーブルに並べて、ゲームについて話し合う戸崎さん(右)ら=岐阜市の岐阜聖徳学園大で

 岐阜聖徳学園大は3日、各務原市那加雲雀町の学びの森一帯で開かれる「マーケット日和」にブースを出店する。イベントの実行委員会によると大学がブースを出すのは初めてで、教育学部の学生4人が、来場した子どもが楽しめるゲームを考えるなど準備を進めている。(高橋貴仁)

 ゲームを考案したのは、4年生の戸崎友葉さん(22)と佐々岡朱音さん(21)、権藤俊幸さん(21)、2年生の徳谷颯さん(19)の4人。大学の建学の精神である「以和為貴」(和をもって貴しとなす)をもじり、ぶつかっても安全な素材で作られた小さな輪を、数メートル離れた箱目がけて投げるオリジナルのゲームを考案した。

 戸崎さんは「雑貨などのブースが並ぶマーケット日和は、大人が楽しむイメージがある。私たちのブースは、子どもが楽しめる空間にしたい」。教員試験に合格している佐々岡さんは「さまざまな年齢の子に合わせて、一緒に遊びたい」と意気込んだ。

 地域に開かれた大学を目指す活動の一環。高校生だけでなく、市民にも大学に親しみを持ってもらおうと企画した。6月にガイド誌「Gifu LIFE For Students」を共同制作した「さかだちブックス」(岐阜市)も協力しており、ガイド誌の販売なども行う。

(2018年11月1日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)

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