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イベント 2018.11.01
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アレルギーの子にXマス料理 愛知文教女子短大 来月にパーティー
食物アレルギーのある子どもと、その家族を招くクリスマスパーティーが12月8日、稲沢市稲葉の愛知文教女子短大で開かれる。学生たちが考案した卵や小麦、乳など7大アレルゲンを使わずに仕上げたフルコース料理を提供する。
学生たちに食物アレルギーに関する理解を深めてもらいながら、子育て支援につなげようと毎年開き、16年目を迎える。生活文化学科食物栄養専攻の2年生40人が春からレシピを考え、試作を重ねてきた。
メニューは前菜とスープ、肉料理、デザートなど計10品。前菜のタンドリーポークは、通常漬け込むヨーグルトを豆乳で代用。カボチャのニョッキは米粉を使った。メインディッシュの一つ、豚ひき肉とレタスのはさみ蒸しは、パン粉や卵の代わりに、すり下ろしたレンコンをつなぎに使った。
荒木南奈さん(20)は、米粉を使った紅茶クッキーや豆乳プリンなど、デザートの調理を担当。「アレルギー食は見た目や味があまりよくないというイメージを持たれやすいので、いつも以上に盛り付けや味付けにこだわった」と話した。
パーティーへの参加申し込みは5日から16日の午前9時から午後6時まで。定員は60人で、応募多数の場合は抽選となる。参加費は一般2800円、未就学児1500円。(問)食材宅配「らでぃっしゅぼーや」=(0120)831375
(秦野ひなた)
(2018年11月1日 中日新聞朝刊県内版より)
学生たちに食物アレルギーに関する理解を深めてもらいながら、子育て支援につなげようと毎年開き、16年目を迎える。生活文化学科食物栄養専攻の2年生40人が春からレシピを考え、試作を重ねてきた。
メニューは前菜とスープ、肉料理、デザートなど計10品。前菜のタンドリーポークは、通常漬け込むヨーグルトを豆乳で代用。カボチャのニョッキは米粉を使った。メインディッシュの一つ、豚ひき肉とレタスのはさみ蒸しは、パン粉や卵の代わりに、すり下ろしたレンコンをつなぎに使った。
荒木南奈さん(20)は、米粉を使った紅茶クッキーや豆乳プリンなど、デザートの調理を担当。「アレルギー食は見た目や味があまりよくないというイメージを持たれやすいので、いつも以上に盛り付けや味付けにこだわった」と話した。
パーティーへの参加申し込みは5日から16日の午前9時から午後6時まで。定員は60人で、応募多数の場合は抽選となる。参加費は一般2800円、未就学児1500円。(問)食材宅配「らでぃっしゅぼーや」=(0120)831375
(秦野ひなた)
(2018年11月1日 中日新聞朝刊県内版より)